公益社団法人日本精神保健福祉士協会の分野別プロジェクト「産業精神保健」では、精神保健福祉士を対象に、課題別研修として、産業精神保健に関する研修を行ってきました。
さらに、キャリアラダーの中にもあるように、支援者自身が健康に働き続けることをサポートする目的で、2023年2月に「精神保健福祉士のストレスに関する調査」を実施し、708件の回答をいただきました。
その分析結果の一つとして、異動、転職などによる環境の変化の直後から1～2年が高リスクである、という状況がみられました。
そのため、予防的な取り組みとして、環境変化がある時期の前後に、セルフケア研修を実施することになりました。
支援者が健康を保つために必要なことについて、ポイントをお伝えするとともに、皆様と一緒に考える機会になればと思います。
ぜひご参加ください。
この研修は、一般社団法人日本産業精神保健学会 精神保健福祉士部会と公益社団法人日本精神保健福祉士協会との共催となります。
【第1回】
日時:2024年2月14日19時～20時45分(ZOOMを使用したオンライン)
内容:
①アンケート結果について
真船浩介(産業医科大学 産業生態科学研究所 産業精神保健学研究室)
②セルフケアについての話題提供 ～支援者が支援を求める難しさについて
春日未歩子(一般社団法人森とこころの研究所)
③自分のストレス状況を振り返る グループワーク
メインファシリ 春日未歩子
各グループファシリ 産業精神保健福祉士部会世話人
④ストレス対処方法の概要
佐藤恵美(メンタルサポート＆コンサル沖縄)
参加費:無料
参加方法:ZOOM(お申込後、URLをお送りします)
※グループワークがありますので、カメラをON、話ができる環境でご参加ください。
※第2回はGW明け、5月10日19時～20時45分で開催
環境の変化があった場合には、疲れが出やすいタイミングです。
内容は、すぐに役立つセルフケア方法について行う予定です。
※本研修は公益社団法人日本精神保健福祉士協会生涯研修制度「課題別研修」に位置づいています。
主催者
日本産業精神保健学会 精神保健福祉士部会
